配送商品の積み込み作業

検品作業は一つ一つ確実に!

ルート配送の積み込み作業で一番大切なことは、検品作業です。納品先が一箇所で一品なら分かりやすいのですが、複数の製品や複数の納品先がある場合には検品作業は欠かせません。もしも検品ミスにより積み忘れや積み間違い、それに伴う誤配送などをしてしまうと、大きな時間のロスにより信用を失ってしまいます。そうならない為に積み込み作業を始める時と終わった時に、作業指示書や納品書と照らし合わせて積荷の確認をしましょう。パレット積みの場合ならパレットに積まれた製品が品番と個数に一つ一つ間違いがないかチェックします。ばら積みの場合、数量が多くなりがちですが、こちらも一つ一つ確実に確認していきます。根気のいる作業ですが、安心して納品先へ向かうためにしっかりと検品しましょう。

製品を積み込む時は慎重かつ丁寧に!

検品作業を終えたら積み込み作業に移ります。ここで気を付けなければいけないことは、お客様の品物を扱うということです。出荷される製品はだいたいダンボールやビニールなどで覆われていますが、そのダンボールやビニールも含めて製品であるということを意識しておかなければなりません。中身が傷つかないようにするのは当然ですが、ダンボールなども傷つかないよう慎重に取り扱いましょう。ただし人が行うことなので不本意ながら傷つけてしまうことがあったとしたら、荷主の担当の方へ正直に報告しましょう。知らん振りして配送した後で問題となれば、こちらも大きく信用を失ってしまいます。製品に何か問題があったら、担当者へ報告と相談をして対処してもらいましょう。走行中に荷崩れしないように丁寧に積み込みしたら、安全運転で出発です。

ドライバーの転職は賃金や休日だけではなく、事故に遭った際の責任の所在を確認しなければいけません。会社によっては運転時の事故の責任をドライバーに丸投げする所があるので、就業前の確認が不可欠です。